私のクライアントである、女性起業家Aさんから、Macの動画編集でご相談いただきました。
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1日セミナーを実施し、ビデオカメラで動画を取りました。
SDカードに記録したものをMacから取り込み、iMovieで編集してYoutubeにアップしようとしているのですが・・・
すぐにMacのディスクが一杯になってしまい、先に進めません。
Mac本体にはファイルを残さず、Dropboxに保管しているはずなのに。。
受講してくれた方々に早く動画を公開したいのに。。。
今日もMacと格闘して1日が終わってしまい、虚無感で一杯です(泣)。。。。
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キーワードを赤字にしてみました。
あなたもMacでの動画編集で、領域が確保できずに悩んだことはありませんか?
一通り、Mac上のファイルを削除する一般的な方法を試してみましょう。
こちらの記事が秀逸ですのでご参考まで。
【保存版】Macの「その他」を削除し、ストレージ容量不足を解消する方法
それをやった上で、今回のケースでは、iMovieとDropboxが領域不足の原因でした。
まず原因を詳細に見ていきましょう。
原因1.iMovieの「ライブラリ」に過去取り込んだ動画がたくさん残っている
過去取り込んだ動画って編集後、そのままにしていませんか?
原因2.Dropboxに保存しているファイルのほとんどが、Mac上にも存在している
Macに入り切らないファイルを保存しておこうとクラウド・ストレージを契約しても、クラウドにあるのと同じファイルが、Macにもそのままある。という人がほとんどかもしれません。
今回のケースではDropboxでしたが、Googleドライブなど、Dropbox以外のストレージでも同様に、双方に同じファイル群が存在するとディスクを圧迫します。
原因がわかったので、次にiMovieとDropboxに根本対策をしていきましょう。
対処1.iMovie上で不要な「ライブラリ」を削除する
SDカードに記録された動画ファイルは、iMovieの「ライブラリ」に取り込まれているはず。これを放置しておくと「iMovieライブラリ」というファイルが肥大してディスクを圧迫します。
iMovieから、古くて不要な「ライブラリ」は削除しましょう。
対処2.Macに必要のないファイルの同期設定をOFFにする
恐らく、DropboxとMacの同期用にDropboxアプリをインストールしていると思います。
逆に言うと、同期しなくてもいいフォルダはチェックを外して下さい。
完了したら、mac上でチェックを外したフォルダのファイルを削除します。
インストールしたまま何も設定していないと、Dropbox上にあるフォルダにあるファイルすべてがMacと同期されてしまいます。
それだと、せっかくのクラウド・ストレージの意味がないですね。
なので、本当に同期したいものを除いて、他は同期設定を外しましょう。
あと、頻繁に編集しないとやり方をすぐに忘れます。一度覚えたやり方は、メモしておきましょう。
まとめ
動画編集の際、Macのディスクが一杯になる原因は
- iMovieの「イベント」に古いファイルが溜まっている
- DropboxとMacの同期設定により、双方に同じファイルが存在
対策は
- iMovieから不必要な「ライブラリ」を削除
- Dropboxの設定で、不必要なフォルダの同期を解除し、Mac上で解除したフォルダにあるファイルを削除
でした。試してみてくださいね。
苦手なITはひとりで悩むな!
動画編集は習得までにある程度の時間がかかります。
それを考慮して、上記の作業を自力でやるか?他力に頼るか?経営者目線で判断する。
あなたのビジネステーマとまったく関係がないなら、お金を払って専門家に任せてしまう!というオプションも覚えておいて下さいね。
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