ITコンサル歴23年、Web集客の仕組み化コンサルタントの林宏保(はやしひろやす)です。
4年位前になりますが、食事の仕方を大きく変えて、3ヶ月間で5kgダイエットしたことがあります。
目的はマラソンのタイムを上げること。
1年位ずっとタイムが伸び悩んでいたので、どうすれば縮められるか?を当時よく考えていました。
そして、
自分の体重を落とせば体の負担が少なくなって、より疲れにくく、より速く走れるんじゃないか?
と思って、多くのダイエット本を読んでは一度に自分の体で試したんです。
方法の例を挙げると、
- 朝食はフルーツだけ
- 牛乳、ヨーグルトをやめる
- 炭水化物をなるべく取らない(ご飯は1杯まで)
- その中でも小麦は極力避ける
- サラダ油を避ける
- コンビニ弁当をやめる
- アルコールを少なくする
- ビールよりワイン、蒸留酒
- 野菜を毎食とり、最初に食べる
- 味付けは薄味にする
- 普段飲むのは、ごぼう茶にする
- 白湯をたくさん飲む
- 甘い物が取りたくなったらハチミツ
- 豆乳を飲む
- 飲み会は一次会で帰る
などなど。。。
で、やせました!63kgから58kgへ、3ヶ月間で5kg!
マラソンのタイムも目標達成しました!
それはいいのですが、いろんなことをいっぺんにやったので、どれが良かったのか、未だによくわかりません(笑)
なんですが、一つ面白いこともありました。
私の友人たちが急によそよそしくなったんです。
今まで親しげに話してくれた人たちが、人の顔を見て、明らかに一呼吸おいてから言葉を選ぶように話すんです。
なんだろう?と思っていたのですが、後から聞いたら、短期間に急激にやせて顔がシワだらけになったため、
あれ?こいつ、ガンになったのかな・・・そのことに触れちゃいけないよね・・・
と思われて、気を使われていたようです(笑)
自分の思いと、人からどう見えているかが、全然違うってこと、あるんだな〜と感じた出来事でした。
あなたのブログも、自分と読者との間で、
力を入れた記事と読まれている記事が全然違う
そんなこと、ないでしょうか?
Googleで「どんなキーワードで自分の記事が検索されているか?」を確認できると、そのギャップを具体的に見ることができます。
今回は自分のブログが、
人からどんなふうに探されているのか?
どういったキーワードで検索されているのか?
を調べる方法についてお伝えしますね。
検索キーワードを知る意味
あなたのブログがどんなキーワードで検索されているか確認できていますか?
実際知ってみると、結構面白いことがわかります
自分は全然大したことない、と思っていた記事がすごい勢いで検索されていたり、
逆にすごく気合いいれて書いた記事が、全然検索されていなかったり。
このギャップ、知っているのと知らないのとでは大違いですよね。
ビジネスのためにブログをやっているなら、このギャップを常に確認して、読者よりに書く記事を変えていくことが重要なのは言うまでもありません。
検索キーワードは「Googleサーチコンソール」で知る
ではどうやって知るか?
『Googleサーチコンソール』というツールを使います。何度かこのブログで紹介している「Googleアナリティクス」の兄弟分と思ってください。
指定した期間中の、
- 自分のブログがグーグルで検索された「キーワード」
- 検索結果画面からの「クリック数」
- 検索画面への「表示回数」
- 検索画面から自分のブログへクリックされた確率(CTR)
- 検索結果画面での平均「掲載順位」
がわかります。キーワード以外のブログ全体での数字を時系列に並べたグラフも確認できます。
キーワードからわかること
このツールを見て、
自分がブログを始めるときに想定していたキーワードが全然ない!
という場合は、
想定キーワードがブログタイトル、記事、テーマなどに埋め込まれていない可能性を疑ってみましょう。
あるいは読者はそのキーワードでそもそも「検索しない」のかもしれません。
書き手の都合でキーワードを考えてしまっていませんか?
例えば私の例ですが、
「パソコン苦手な起業家」さんが、パソコンでつまずいたとき、『パソコン苦手』というキーワードで検索するでしょうか?
実際に複数のクライアントに確認しましたが、操作でつまづいたときは、
「Googleアナリティクス」とか「バックアップ」、「キーチェーン」など実際に困ったツールの名前と、
「設定できない」「動かない」「何度も表示」などの「どうなる(どうなった)」を入れることが多いです。
まあ、読者目線で考えれば、極めて当たり前なんですが、書き手の立場だと、ついついありえないキーワードを無理やり埋め込んだりしてしまいます。
私も、ブログのタイトルや記事に、「パソコン苦手」と一生懸命入れていました。。。。(苦)
またあるいは、
検索回数は多いけれどもクリックされていない
場合は、ライバルが強いことが考えられます。
クリックしてもらえるようになるためには、中身の濃い、読者に役立つ記事に修正できないか?を考えてみましょう。
逆に
こんなキーワードで検索されているの?
と驚くこともあります。
自分にとっては当たり前で、ネタがないから適当に書いたけど、それが多くの検索にヒットし、多く読まれている。
なんてことがあります。
私の例でいうと、「パソコンの容量不足でiPhoneのバックアップができない」という記事が「itunes バックアップ 容量不足」という複合キーワードで、表示回数がそこそこ上位で検索されていました。(あまりクリックはされていませんでしたが)
私はこれを確認したとき、あわてて記事を修正しました。
というのも、最初、自分ではかなり適当に書いた記事だったからです(スミマセン)。
同じキーワードで自分よりも検索されているライバルが書いていることを研究して、求められることをかなり盛り込みました。(もちろんパクリはなしで(笑))
すると、検索順位がどんどん上がっていきます。
こうやって検索の機会が増える=アクセス数も飛躍的に増えていきます。
ただ、あるキーワードでのアクセス数を増やすことと、自分の商売が関係あるか?は常に考えて、時間を有効に使いましょう。
そしてこれ!というキーワードである記事の検索が伸びるようなら、どんどん記事を修正しましょうね。
それができるのがブログのいいところです。
設定の仕方(動画)
Googleサーチコンソールの設定の仕方を動画にしてみましたので、ご参考にしてください。
ワードプレス編
アメブロ編
まだ苦手なITで疲弊してるの?
Googleサーチコンソールも一度設定すれば、後は見るだけの簡単ツールです。
あなたのブログの読者のニーズを捉えるのにぜひご活用ください。
今回お伝えしたGoogleサーチコンソールによるキーワード分析について、
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